介護ヘルパーというと女性が多いイメージですが、訪問介護は確かに女性が主になりますが、施設の介護スタッフの場合、男性が求められることが多くなっています。

施設というと、特別養護老人ホーム、老人保護施設、有料老人ホーム、デイサービスセンター、ケアハウスなどになります。

施設勤務とは

いわゆる「身体介護」が中心になりますが、ベッドの移動、入浴介助は力仕事になりますから男性スタッフが必要になります。

夜勤もそうですね。

おむつ交換もありますが、介護研修で資格を取る男性も増えています。

一定の体力が必要ですから、早めにヘルパーの初任者研修をとって、介護福祉士の資格をとるとか、経験を積んで施設長なるとかこれまでのビジネス経験をいかすことも含めて考えてみるといいですね。

施設勤務の場合、正規の職員、またはパートのこともありますが、夜勤、早朝勤務、などは想定内と考えましょう。

初任者研修取得は必須です。

パートの時給は資格を取得した上で、1000円以上になるでしょう。

常勤の職員であれば夜勤手当も込みで月20万円から23万円くらい。

ハローワークで近くの施設が募集をしていないか、確認してみるといいでしょう。

「送迎ドライバー」の求人も年間を通して多いです。

車椅子の人や一人では歩けない人もいますから、介護の知識が求められます。

運転するのはマイクロバスや、車椅子の乗降ができる福祉車両ですので、「二種免許」が必要です。

送迎だけなら朝夕の時間だけの仕事になります。

パート的な仕事を希望する人には適した仕事です。

介護タクシーで独立も可能

経験を積んで、介護タクシー運転手として独立して仕事を請け負う人もいます。

要介護者が利用するときは、乗降の介助、部屋までの移動介助なども行うことになりますから、介護保険から報酬が支払われることになります。