クラウドソーシングで様々な仕事を受注する人が増えています。
子育て中のおかあさんも、定年後のシニアも、仕事を「評価」されることで、信頼を得てさらに仕事を増やしています。
企業に所属していなくても「評価」があなたの履歴書となり信用となってゆくのです。
たとえばアマゾンで買い物をするとあとで「評価」してください、と依頼がありますね。
商品の評価やショップの評価を求められます。
これを参考に次に訪れた人が買い物をします。
また、食べログでの評価、オークションでの評価もその店または人の信頼のもとになっています。
クラウドソーシングでも同じことです。
クライアントが作業した人の仕事を評価しますし、作業した人はクライアントの対応を評価します。
お互いの評価は双方の履歴に残ります。
これを参考に、次の仕事の依頼があったり、その依頼を受けるかどうかを判断するのです。
多くのケースの評価が集まって「あなた」という人が認識されます。それがあなたの実力を計る根拠になります。
クラウドソーシングのサイトはいくつかあります。
まずそこに登録します。
登録にあたってはだいたい「プロフィール」欄があります。
そこに自己紹介文などを記載します。
また「本人確認書類」を提出しておくと、プロフィール欄に書類の提出済み、とわかるような記述が載るので、依頼側の信頼の根拠となります。
書類そのものが提示されるのではなく、提出されたことが記載されるだけで、個人情報が開示されることはありません。
自分のスキルや経験を記載して自分をアピールします。
最初は以前の会社での経験や、実績を記入するといいでしょう。
経験を積みながら、クラウドソーシングでの受注案件などを徐々に載せていって実績を作りましょう。
クライアントが提示する案件の中から、これと思うものに応募します。
初心者は「タスク形式」といわれる仕事依頼から始めるといいでしょう。
「タスク形式」というのは、データ入力やアンケートに答える、という比較的小さな仕事で、特別なスキルがなくてもすぐに仕事をはじめることができます。
その分、報酬も少なくなりますが、ここでどんどん経験を積んでいきましょう。
実績を作れば、「プロジェクト形式」という1対1で仕事の契約をして請け負った仕事を遂行することや、「コンペ形式」という、応募者の作品の中から選ばれて仕事を受ける形式のものにチャレンジして自分の「評価」を上げて、収入を増やすことができます。
専門家として認められるようになれば、最初から指名の仕事がきたり、大きなプロジェクトに参加することができるようになります。
そうなれば、年収1000万円超も見えてきます。
自宅でできる仕事ですから、クラウドソーシングは都会に住まなくてもできます。
交通費も必要ではありません。
コストがかからないので、安価な仕事も最初は多いです。
そういう仕事をしながら専門家といわれるレベルまでスキルを磨いていきましょう。