このところタクシーを利用することが多かったのですが、今週3回中3回とも運転手さんが60歳以上だったという事実!
そのうちお二人は定年後にこのタクシー会社に就職されたそうです。
この仕事での収入が28万円を超えているので現在は厚生年金は受け取れないのだそうです。
しかし、やはり家にいるよりも、外で働きたいのだとか。
「男は家にいても邪魔みたいで・・・・」とおっしゃっていました。
女性は仕事に関係なく、家事がありますから、年中忙しいです。
そんなときに、だらだらと家にいる夫は、やはり目障りでもあります。
この運転手さんは、以前の仕事は全く別の業界だったそうですが、車の運転暦は長いそうで、確かに安心の運転でした。
ただ、最初は道を覚えるのが大変だったとか。
このタクシー会社には定年がないらしく、健康なら仕事は続けられるそうです。
「年金よりも収入がありますから、まあありがたいですよ」と。
別の運転手さんは転職してからもう20年この仕事をしているそうです。
今65歳だそうですが、まだしばらくは仕事を続けるつもりだそうで。
もう子供も独立しているので、それほど頑張らなくても大丈夫。 ノルマを果たす程度でのんびり仕事ができるらしいです。
運転手さんもノルマがあって「稼働時間」?がチェックされるらしいですね。
こちらは60歳以上ではありませんが、女性の運転手さんが増えています。
これは嬉しいですね。
特に女性が利用する場合にはなんとなく安心感があります。
宅配便も女性が増えています。
先日は観光地でよく見られる「人力車」で車を引く女性を見つけました。
最近は女性もいて、でもかなりの重労働らしく、長くは続けられないとも言っていました。
大型トラックの運転手さんとかもそうですが、あらゆる分野で女性が頑張っています。
これは、それだけ人手が必要とされている、ということもあるでしょうが、ハードな働き方であってもそれを望む女性が増えていることでもあるのでしょう。
収入、生きがい。
求めるものはいろいろでしょうが、その人が望む仕事ができることは、やはり幸せの一つだと思います。
自らの力で生きていこうとする女性が本当に増えました。
また、それだけの覚悟を持って働いています。
こうなると、男性は果たして大丈夫か?と心配になります。
まあ、結局は男性・女性ではなく人それぞれ。
仕事に何を求めるか、それが同時に生きがいになり働きがいになる、ということですね。