住み込みのお手伝いさん、という求人

 

いわゆる「お手伝いさん」の募集は多くはありません。

たとえばハローワークで募集する、というのではなく、お手伝いさんを雇っている知り合いに聞いてみる、といった極めてマイナーな方法で探す人が多いのです。

不特定多数から選ぶのではなく、まず信頼出来る人を紹介してもらいたい、というところからスタートしますから。

 

 

まずは「登録」しておく

 

 

ハローワークでも、ヘルパーさんや家事手伝いの派遣会社でも、希望として登録しておきましょう。

住み込み可。もしくは「夜間の見守り可」としておきます。

 

夜間の見守りを希望される方は多いです。

特に一人暮らしの場合は、夜間が不安で誰かにいて欲しいと望みます。

ただ夜間に家の中に一緒にいるわけですから、誰でもいいわけではありませんし、紹介者も責任がありますから安易に紹介できません。

 

住み込みのお手伝いさんを雇用しているのは、ひとり暮らしのご老人が多いです。

それだけに、たとえばモノの紛失といったトラブルもありがちですし、人によってはセクハラの危険もあります。

 

お互いにとって、信頼できる仲介者の存在が大事です。

 

 

仕事の内容は細かく決めておく

 

 

住み込みの場合、仕事時間、休憩時間、休日など、初めに双方で話し合いの上できちんと決めておきます。

 

例えば、知り合いで働く住み込みのお手伝いさんの場合ですが、仕事は朝8時から夜9時まで。
食事時間は約1時間の休憩。
週に1日は完全休日。

という具合です。

この休日は厳密には朝8時から翌日の朝8時まではお休みということです。

この人は別にワンルームを借りていて、ここでのんびり休日を過ごすことが多いようです。

住み込んでいるのは、一人暮らしの女性社長宅で、夜間の見守り専用に雇用されている人が別にいます。

 

住み込みの場合、食費・光熱費などがいらない、というメリットもありますが、ひとつ屋根の下で暮らすのですから、それなりにストレスは溜まります。

まあ、ストレスはお互いさま、と社長は言いますが。

そういう意味では、通いのお手伝いさんが気楽かもしれませんね。

 

まとめ

 

 

住み込みの仕事には、他にマンションの管理人、という求人があります。

これは「夫婦」での住み込みが条件になることが多いです。

旅館の中居さんなどは、寮やアパートなどが準備されていることもありますね。

 

お手伝いさん、というのか家政婦さんというのか。

介護ヘルパーではなく、日常の家事援助を求める人も多いです。

これには、まだ「介護」は必要なく、「自立」している、という自負が見えますし、実際そういう自負が高齢者の生活を支えている面もあるのです。

 

家事のベテランとしての能力を活かせる仕事ですから、このような募集をみつけたらチャレンジしてみましょう。

雇用主との相性がよければ、長く続けられる仕事になりますし、良い関係が作れると、今後の生き方が変わるかもしれせん。

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