70歳を超えても働きたい!「アラセブン」をどう思う?

70歳を超えても働きたいという人が増えているそうです。

しかし、希望は希望として、「高齢者待遇」ではなく、普通に働けるのか?そこが実は不安だったりします。

そこでこんな記事を見つけました。

 

アラセブンの働き方

 

70歳定年延長は「職場の大迷惑」!? アラセブンの働き方を専門家に聞いた

 

興味深い記事だったので引用します。

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「やめて!毎日が職場で介護状態ですから」

話題のきっかけは女性向けサイト「発言小町」に載った「70歳まで雇用促進なんて無理じゃない?」(2018年10月25日付)という、こんな内容の投稿だ。

「中学の時の先生とバッタリ街で会いました。『今年、古希なのよー』と盛り上がり、互いに近況報告しましたが、その20分の間に『お子さんは男の子?』と3回も聞かれました。3回目の後に『あら、やだ。私同じことを2回聞いたわね。やーね、歳をとるって』。私は『3回ですが』とは言えませんでした」

投稿者によると、「先生」は若い時から非常にしっかりしており、そんな人でも70歳になるとこうなるのかと衝撃を受けた。そして、自分には70歳までシャキシャキ働く自信がないし、企業に70歳雇用を義務付けると、逆に「70歳なんか雇えない」と、50~60代のうちからリストラを始めるのではないか、と危惧するのだった。

この投稿には「70歳で働くのはもともと無理」と共感する人が8割。「いや70歳でもバリバリ働いている人もいる。個人差だ」と反発する声が2割あった。「70歳無理」派の意見はこうだ。

 

毎日職場で前期高齢者の人と接していますが、皆さんもう、ホント滅茶苦茶なんです。良くも悪くも楽観的というか、『大体でいいのよ』『最後につじつまが合えばいいから』みたいな言動が目立ちます。真摯に仕事に向き合うようにと注意されても、『年を取ると若い人みたいにはできない』が常套句。反省したり、改めたりする姿勢が見られません」

「60代の人と働いています。何度も仕事のことで確認してくるので、最初は私を信用していないのかと不快でしたが、確認したことを本人が忘れていることに気づきました。今日もあることで、日を2、3日勘違いしていました。物品の購入もネットでできないので私に頼ってくるし、一緒に働く若い世代はフォローがとても大変です」

「70歳代の人と一緒に働く環境にいる私は、ニュースを聞いた時、『えっ、やめて!』と思いました。ある種の『介護状態』だと思っている日々ですから」

 

一方、「70歳オッケー」派は自分もバリバリ働いている人に多い。

「71歳の生命保険のオバアチャンです。仕事にパソコンやタブレットを使っているし、5年に一度更新する損害保険業の試験にも合格しています。仕事は実力主義だから契約がもらえないと残れません。年金受給資格はあるけれど、満額もらったことはありません。年金の財源に貢献していると思っています。年を重ねてもスキルを上げようと精進している人は沢山いますよ」

「介護の職場ですが、60代後半~70代前半の方が多く働いています。『無理すれば 明日は自分が要介護』なんて標語が貼ってあり、実際、ちょっとしたことで利用者側になってしまう仕事です。皆さん、やること早いし、器用だし、若い子よりよほど気が利いて快活です」

 

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このあと「専門家」のコメントになるのですが、これは当たり前すぎて引用の必要もありません。

 

このブログでは60代の仕事について考えていますが、70代になると正直よくわかりません。

もちろん、しっかり仕事をしている方もたくさんいます。

単に年齢で「介護」扱いにしてはいけないでしょう。

ただ「引き時」はあるだろうとは思います。

そこを自分で決めることができるか?

ここの判断力は持ちたいと思いますね。

 

 

「アラセブン」という言い方もあるのですね。

今後80代90代の呼び方もいろいろ出てくるのかもしれませんね。

それもまた、必要とされるからこそ、なのでしょう。

 

 

 

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