最近ネットの記事で見たのが「ポーラレディ」
80歳の現役がいる、という内容です。
定年がないそうで、健康なら仕事が続けられるとか。
女性の対面販売
ポーラレディの仕事は化粧品の対面販売です。
店舗での仕事もありますが、この場合は足で廻って対面で販売し、お得意客を作ってゆくという営業の仕事になります。
この方法で多くの顧客を持っている人は、顧客の要望もあって、長く仕事が続けられるのです。
保険会社の営業にも同じように顧客維持のために、定年を超えても働けるシステムができています。
こちらも健康であれば、という条件付きですが、これは当然ですね。
このように定年を超えても働くことができる職場もあります。
が、これは60歳になってどうこうということではなく、年金を受けとりつつ働く選択もできる、という、頑張ってきた人への「ごほうび」ですね。
こういう可能性もある、と知りつつ、会社を選ぶのも大事なことです。
女性ばかりでなく男性も会社によって定年後の受け皿ができているところも多いです。
保険会社はそのひとつといえるでしょう。
営業の最先端にあたる「支部長」職は、定年後も続けることが可能です。もちろん過去の営業成績で評価された結果ですが。
あるいは、新入社員の研修スタッフ、あるいは経験を生かした「クレーム担当」が求められることもあります。
社内の先輩の姿を見ながら、将来の働き方を考えておくのは大切なことです。
ただし「非常勤」です。
定年を超えた営業職の場合、たいていは、保障給のない営業成績による歩合給です。
厚生年金を受け取りながらの勤務になりますから、金銭的にはむしろ恵まれた働き方といえます。
時間に縛られず、顧客を大事にした営業が続けられるのですから、ベテランならではのポジションです。
保険会社でしたら、傷害保険などの資格を活かして独立することも可能です。
定年について定めのない会社もあります。
上記のような「大きい」会社ですと、もちろん定年が定められています。
大きなスーパーのレジなども定年が決まっていることが多くて、その場合パート従業員の募集にしても、定年まで何年働けるかを考慮して、より若い人を求める傾向があります。
定年を定めつつ、定年後の働き方をシステムに組み込んでいる会社もあります。
定年後も働けるかどうかは、新卒の社員にとってはあまり差し迫ったことではありません。
が、再就職などで入社するならば、そこも十分に調べた上で会社を選ぶべきです。
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